Rayはただいま16歳ですが、飛び級していた為、今年大学受験をしました。

受験校はニューイングランド音楽院(NEC)、ジュリアード音楽院、そしてカーティス音楽院でした。どれも希望はピアノとバイオリンが両方勉強できるダブルメジャーでした。なので、それぞれの学校にピアノとバイオリンのアプリケーションを別々に出しました。

どの学校でも、それぞれの学校の入学アプリケーションサイトでピアノ用とバイオリン用の2つのアプリケーションを作り、全ての必要書類(推薦書、演奏ビデオ等)をそれぞれ提出しました。

両方の楽器でそれぞれライブオーディションもあります。ビデオ審査が通過すると、どの学校からもライブオーディションの案内が来ます。2月中旬にNEC、2月後半から3月頭でジュリアード、そして3月中旬にカーティスのライブオーディションがありました。どの学校でも、ピアノとバイオリンのライブオーディションの日程が近かったのは、とても助かりました。

NECとジュリアードのライブオーディションは、先生方の審査員の前で、それぞれ10分程度演奏しました。カーティスだけは、初めに10分程度を弾いて、それが通れば、後日ファイナルで20分くらい演奏します。

結果を言いますと、嬉しいことにカーティス音楽院にピアノとバイオリンのダブルメジャーで合格しました。もともと一番希望していましたが、一番難関だったので、結果が出るまで、かなりハラハラしましたが、嬉しい結果に、ようやくホッとしました。合格発表のeメール来る前に、カーティスの学部長から電話があり、『2つの楽器のダブルメジャーは30年ぶりなんだよ。おめでとう!』との事。

希望の学校が決まれば、他の学校は全てお断りします。これで、ようやく受験が終わりました。去年の9月からエッセイ(作文)や演奏ビデオを作るのに、かなり時間が掛かり、その後ライブオーディションでは東海岸と西海岸を行ったり来たりで、体力的にも疲労困憊でした。そして全ての結果が出るまでに、今度は精神的に疲労困憊。もうぐってりしていましたが、一番望んでいた結果が出たので、一気に元気になりました。

Rayは、今年9月からはフィラデルフィアにあるカーティス音楽院に行きます。

ロッキーの銅像とRay
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